【保存版】日本人のパーソナルカラーの割合の調査結果とタイプ別の似合う服装をご紹介!

パーソナルカラー診断

自分に似合う服装やコスメがわかり、魅力を高められると話題になった「パーソナルカラー診断」が今もなお流行し続けています。

そんな中、SNSを見ると「ブルベ」を自称する人の割合が多く見受けられたり、自分のパーソナルカラーの割合が他の人に比べて多い?少ない?と、気になったことはありませんか?

「日本人はイエベが多い?」
「ブルベ冬を名乗っている人の割合が高そうだけど本当?」
「実際に似合う服装の正解が知りたい!」

本記事では、これらの疑問や悩みに応えながら、日本人のパーソナルカラーの割合がどうなっているのかを徹底解説して行きます。
さらに、パーソナルカラー別に似合う服装やアドバイスもたっぷり紹介しますので、自分のタイプと比較しながら最後までぜひご覧ください。

パーソナルカラーとは


パーソナルカラーは、生まれつきもっている肌の色や瞳の色、髪色に調和し雰囲気が似合う色のグループのことをいいます。

色相・彩度・明度を軸に「イエベ春」「イエベ秋」のイエローベースと、「ブルベ夏」「ブルベ冬」のブルーベースに分かれ、大きく4タイプに分類されているのが一般的です。

イエローベースだから青が似合わない、ブルーベースだから青が似合うと判断をするものではありません。
例えばピンクの場合、淡いカラーの「ベビーピンク」や黄みがかった「ピーチピンク」、青みがかった「ローズピンク」など様々な種類がありますが、パーソナルカラー診断で自分のタイプがわかればどのピンクが自分にとって素敵に見える色なのかを判断できます。

自身のパーソナルカラーを知れば、色彩の調和がとれた好印象に見えるファッションやコスメの色選びがしやすくなると、日本のSNSやファッション雑誌などで大きな話題になりました。

パーソナルカラーを知るメリット


自分のパーソナルカラーがわかれば、見た目やイメージの悩みを解決するのに大きく役立ちます。

パーソナルカラーを知るメリット
・クマやシワを目立たなくする色がわかる
・肌トーンや透明感を上げる色がわかる
・痩せて見える色がわかる
・健康的に見えるがわかる

このようにパーソナルカラー診断をすれば印象アップにつながる色を知れるので、洋服やコスメ選びの失敗が減り、自分をより深く知るきっかけにもなります。

パーソナルカラーは一生変わらない?


「昔は得意な色だったのに、いつの間にか似合わないような気がする」といった悩みはありませんか?

生まれもった肌・瞳・髪の色で診断するパーソナルカラーは、もともと発祥の地であるアメリカで「一生変わらない」と日本人にも伝えられてきました。

しかし近年は、後天的な変化が大きく起こると似合う色が「変わる可能性もある」という考え方に変わってきています。
その理由は、日焼けや加齢、食べ物など肌色に変化が起こると、似合う色の範囲も微妙に変わるからです。

ただし、イエローベースの人がブルーベースに変わるような大きな違いは起こらず、年齢を重ねても肌や目、髪色に変化がない場合はパーソナルカラーの結果は変わりません。

日本人のパーソナルカラーの割合


SNS上で、イエベ・ブルベについて発信している人や診断結果をシェアしている人をよく見かけますが、自分のパーソナルカラーと同じ人はどのくらいの割合で存在するのか気になりますよね?

調査してみたところ、日本人のパーソナルカラーの割合についてのアンケート結果を複数確認できました。

・イエベ春 23%
・ブルベ夏 40%
・イエベ秋 21%
・ブルベ冬 16%

出典:パーソナルカラー診断における全国の「フォーシーズン」分布(日本色彩学会)

・イエベ春 30%
・ブルベ夏 45%
・イエベ秋 7%
・ブルベ冬 18%

出典:パーソナルカラー4シーズン日本人に多いのは?(YNNVオフィシャル)

・イエベ春 30%
・ブルベ夏 35%
・イエベ秋 17%
・ブルベ冬 18%

出典:【パーソナルカラーのギモン集】黄み肌=イエベ、色白=ブルベは間違い?(ORBIS)

プロが行った診断からAIによる判定まであり調査対象者や人数もさまざまですが、ブルベ夏が日本人の中で最も多くを占めている点は共通していますね。

しかし、全体を通してみると圧倒的にイエベ・ブルベどちらか一方に日本人の比率が偏っているわけではなく、SNSでよく見かけるブルベ冬の日本人の割合が少ないのもわかりました。

細かい結果については諸説あるため、参考程度にとどめておくことをおすすめします。

SNSで見る日本人の割合と違う?


SNSをチェックすると、ブルベをアピールしていたり肌色から自分はイエベだと決めつけている人を多く見かけますよね。
しかし、黄みがかった肌でもブルーベースであったり、色白でもイエローベースとプロから診断されることも一般的によくある話です。

パーソナルカラーは肌の印象だけでなく瞳や髪も含めて濃淡やツヤ、輝度、彩度、コントラストの強弱といった細かな要素から判定するため、周りと同じように見えても自分では判断しづらいもの。

素敵に見える色や似合う色は客観的に自分を見てもらった方がよりわかりやすく、判定の精度も高いので、パーソナルカラーが気になる人は自己診断で済まさず、この機会にぜひプロの診断を受けてみてください。

パーソナルカラータイプ別の似合う服装


自分のパーソナルカラーがわかると、スタイルが良く見える洋服や好印象に見えるファッション、美肌に見える服の色などを迷わず選べます。
実際に「イエベ」「ブルベ」を知っている多くの日本人が、洋服を選ぶときの参考にしているとSNS上でも話題です。

4つのパーソナルカラータイプごとに似合う服装やおすすめファッションは異なりますので、自分のパーソナルカラーと照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。

イエベ春


イエローベースのスプリングに属する「イエベ春」の人は、明るく可愛らしい、彩度が高めな色調のファッションがよく似合います。
「キュート」「若々しさ」「可憐」「アクティブ」な雰囲気の洋服と相性がいいため、カジュアルな装いも得意です。

おすすめのカラー

・オフホワイト
・コーラルピンク
・ビビットイエロー
・アップルグリーン
・アクアマリン
・ベージュ
・キャメル

明るく黄みがかった色調をトップスや顔周りのアクセサリーにとり入れると顔の血色がアップし、好印象に見えます。

一方で寒色系やディープな色、くすみカラーを取り入れた洋服は苦手な場合が多く、肌がくすんだり地味に見えるのであまりおすすめできません。

おすすめのアイテム

ツヤや透明感のあるサテンやシフォン素材の洋服は、イエベ春さんの可愛らしさが増し、コーディネートが素敵にまとまります。
また、多色コーデや柄物の組み合わせもおしゃれに着こなせるのが強みなので、華やかさを強調したいときはとり入れるといいです。

デニムやキャップ、スニーカーのようなラフなカジュアルアイテムもよく似合います。

ブルベ夏


ブルーベースのサマーに属する「ブルベ夏」の人は、爽やかで柔らかい、彩度が低めな色調のファッションがよく似合います。
「知的」「上品」「涼しげ」「エレガント」な雰囲気の洋服が得意で、フェミニンな装いと相性がいいです。

おすすめのカラー

・ソフトホワイト
・ラズベリー
・シトラスイエロー
・ミントグリーン
・ラベンダー
・ピンクベージュ
・ブルーグレー

青みがかった色調やニュアンスカラーは、ブルベ夏さんの涼しげな印象をより高めます。
スモーキーな色も強くなりすぎず、ソフトさや透明感を失わないのでおすすめです。

一方で黄みの強い色やコントラストをはっきりさせた配色の組み合わせ、ビビットなカラーの服は老け見えしやすいので注意してください。

おすすめのアイテム

レースやチュールをとり入れた一見お嬢様テイストに見える素材の服をデイリーに着こなせるのが、イエベ夏さんの強みです。
とろみがきいた素材の洋服も、ソフトな雰囲気によく似合います。

全体的な色みやトーンを揃えた方が垢抜けた印象を見せられるので、鮮やかさを抑えた明るめ色のワンピースを一つ持っておくと便利です。

イエベ秋


イエローベースのオータムに属する「イエベ秋」の人は、深みがあり渋い色調で、大人カラーを用いたファッションがよく似合います。
「シック」「リッチ」「ゴージャス」「穏やか」なイメージの洋服が得意で、落ち着いた装いと相性がいいです。

おすすめのカラー

・アイボリー
・テラコッタ
・マスタードイエロー
・カーキグリーン
・ディープバイオレット
・サーモンピンク
・コーヒーブラウン

暖かい色調やダークトーン、ディープなカラーはイエベ秋さんの色っぽさを高め、素敵に見せます。
濃い色の中でも原色ではなく、少し黒を混ぜたようなカラーが得意です。

一方で深みやくすみを除いた明るい色は、地味な印象になりオータムの良さが隠れてしまうので注意してください。

おすすめのアイテム

コーデュロイやスエード、ウールといったマットな質感の服がよく似合うのがイエベ秋さんの特徴です。
ゴールドのアクセサリーも、派手になりすぎず肌を美しく見せてくれます。

ふんわりとした印象を与えたければコットンやリネンの洋服とり入れ、組み合わせるのがおすすめです。

ブルベ冬


ブルーベースのウィンターに属する「ブルベ冬」の人は、高彩度で明度を抑えた原色ファッションがよく似合います。
「クール」「華やか」「シャープ」「ハード」なイメージの洋服が得意で、モダンテイストやオーソドックスな装いと相性がいいです。

おすすめのカラー

・ピュアホワイト
・グレージュ
・マゼンタ
・レモンイエロー
・ロイヤルブルー
・アイシーパープル
・ブラック

モノトーン、シンプルなカラーでコーディネートをするとブルベ冬さんの存在感が際立ち、印象アップにつながります。
また、アクセントの効いたカラーや強いコントラストの色合わせが得意なのも特徴です。

反対にカジュアルさやポップさが目立つフレッシュな色は、疲れて見えてしまい肌をくすませるので避けることをおすすめします。

おすすめのアイテム

レザー、ベルベット、ツイードのように、一見ハードな質感の服を着こなせるのがブルベ冬さんの強みです。
ブラックやネイビーのように、日本人が頻繁に着用する重いカラーの制服やスーツもよく似合います。

ベーシックなコーディネートばかりで物足りなく感じたら、プラチナのアクセサリーやビビッドカラーのスカーフを試してみてください。

パーソナルカラーの苦手色を着こなす方法


パーソナルカラー診断で似合わないと判定された色でも、自分の好きな色であったり気に入っているアイテムがクローゼットにあれば、ファッションにとり入れたいですよね。
ですが、相性がよくない色を身につけると顔映りを悪くしたり、太って見えたり、シワやくすみが目立ってしまうもの。

苦手な色をマイナスにとらえず着こなしたいなら、トップスよりボトムスや足元の小物にコーディネートをすると顔色にひびきにくいのでおすすめです。

また、素材を似合いやすいものに変えるのも一つの方法です。
例えば、本来はくすみカラーが苦手なイエローベースのスプリングさんでも、シフォン素材のスカートなら可愛らしさを損なわずおしゃれにまとまります。

プラスするアイテムや組み合わせ次第で印象が変わるので、得意なカラーや素材を合わせてパーソナルカラーごとのイメージに近づけると失敗しませんよ。

似合わない色を決めつけないことも大事


大まかに区分すると春・夏・秋・冬の4タイプに分かれていますが、その中でもさらに細かく分類できるほどパーソナルカラーは奥が深く、タイプが混ざっていて自分で似合う色がわかりにくいこともあります。

色の微妙な差を認識していない状態で断捨離を行ったり買い物に行くと、似たような色や素材の洋服ばかりが手元に残り、せっかくのおしゃれが楽しめないことも。

パーソナルカラーは似合わない色を探すためのものではありませんので、プロの診断や客観的なアドバイスをもらいながら素敵に見える色やコーディネートを探し、ファッションの幅を広げてくださいね。

まとめ


日本人のパーソナルカラーの割合は調査結果によるとブルベ夏が最も多くを占めていることがわかりましたが、イエベ・ブルベに配分すると大差はありません。

自分とは異なる他のパーソナルカラーの色の方が気になっていたり好みである場合も、似合わないと決めつけるのではなく、コーディネートや得意なアイテムを絡めながら工夫して色を選んでみてください。

パーソナルカラー診断をサロンで受けると似合う服装も教えてもらえますので、自己診断のみで迷っている場合はプロのアドバイスを受けるのもおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました