いま流行っているメイクをしたり、トレンドの服を着たりしたいけど、自分に合わないと思い断念してしまう人がいます。
しかし、似合わないと諦めるのではもったいないです。
もしかしたら、あなたのパーソナルカラーに当てはまらないだけで、服の着方やメイクの仕方を少し変えるだけで見た目がかなり変わりますよ。
数ある色のなかで「ブルー」は特に合わせにくいです。
ブルーは重さや暗さのイメージがあるので、選び方を間違えるとあなたの顔色や見た目の印象を暗くしていまいます。
そこで今回は、パーソナルカラー別にブルーの選び方を解説していこうと思います。
「ブルーはちょっとなぁ….」と思うあなたでも、必ず似合うブルーがここで見つかるはずです!ぜひ参考にしてくださいね。
パーソナルカラー診断とは?
人はそれぞれ髪や肌、そして目の色がちがいます。
同じ日本人でも、肌が白い人もいれば黒い人がいます。
その理由は様々ですが、色素や肌の厚みなど、両親からの遺伝で変わるからです。
つまり、もともと人が持っている色が違うため、その人に似合う色も違うというわけです。
だから「あの子は似合うけれど、私には似合わない」「私が着ると顔色が暗く見えてしまう」と思ってしまうのでしょう。
この違う色と調和させるカラーを探す(発見する)ために、パーソナルカラー診断があります。
パーソナルカラー診断を行うメリットは?
パーソナルカラー診断をすることで、肌や顔色が今よりもさらに明るく、そして美しく見えます。
また、あなた自身では気づかなかった魅力や個性を引き出すことができます。
逆にパーソナルカラーを知らないままだと、見た目よりも老けて見えたり、メイクの仕上がりが悪く見えたりするんです。
したがって、まだパーソナルカラー診断をしたことがない人は、ぜひやってみてください。
ちなみに以前までは、パーソナルカラーは一生変わらないと言われてきました。
しかし近年、年を重ねるごとに肌色や、髪色が変わってくることが明らかになってきたため、それと共に似合う色は変わってくることが分かってきました。
その人が持つ本来の色(地肌)は変わりませんが、だんだん色素が薄くなってくると、パーソナルカラーも明るい色と診断されるう可能性が高くなります。
したがって、過去にパーソナルカラー診断を受けたとしても「前は似合っていたのになぁ….」と思うようになったら、もしかしたらパーソナルカラー診断の受け直すタイミングかもしれないです。
ブルーはブルーでもパーソナルカラーによって全然ちがう!
今回は、あなたに似合う「ブルー」を紹介していきます。
ご存知かもしれませんが、ブルーはブルーでも、パーソナルカラーによって色味や濃さが全く違うんです。
パーソナルカラーは「春」「夏」「秋」「冬」と、4つに分類することができます。
そのなかでも「春・秋」はイエベ、「夏・冬」はブルベ、と呼ばれます。
ここからさらにブルーに着目すると、イエベはアクアブルーやターコイズブルー、そしてダックブルーという名前のものを選び、ブルベはソフトブルーやラピスラズリ、そしてロイヤルブルーという名前のものを選ぶと良いでしょう。
パーソナルカラー別!あなたに似合うブルーは?
でもイエベのなかでも春と秋、またブルベでも夏と冬では似合うブルーが変わってきます。
そこで、パーソナルカラー別のブルーについて詳しく紹介していこうと思います。
「同じイエベでもそんなに違うんだ」と、あなたは実感するかもしれないでしょう。
イエベ春のブルー
まずは、イエベ春のブルーについてです。
イメージとしては、アニメ「ドラえもん」の色、ファミリマートのロゴの色を思い浮かべてください。
見極めるポイントとしては、
・クリアなブルー
・冷たさよりも優しさのあるブルー
ブルベ夏のブルー
続いて、ブルベ夏のブルーについてです。
イメージとしては、ブルーベリーの実の色、ディズニー「魔法のランプ」のジーニーの色、ネモフィラや、紫陽花の色を思い浮かべてください。
見極めるポイントとしては、
・眩しい感じではないが明るいブルー
・くすんだブルー
この3点が考えられます。
ブルベ夏のブルーを探すときは、ソフトブルー、スカイブルー、ヒヤシンス、ラピスラズリ、勿忘草色を見つけると良いでしょう。
ブルベ夏の芸能人には、綾瀬はるかさん。
他には、広末涼子さん、新垣結衣さん達が当てはまります。
やわらかいブルーが似合うブルベ夏タイプの方は、顔周りにさわやかな色を持ってくると良いです。
もともと透明感がある肌を持っているので、すっぴんでも十分、肌が綺麗に見えます。
反対にイエベ春が似合うようなビタミンカラーは、ブルベ夏には似合わないので注意してください。
イエベ秋のブルー
つぎは、イエベ秋のブルーについてです。
同じイエベでも、春とはまた違ったブルーが似合います。
イメージとしては、アニメ「セーラームーン」のマーキュリーの髪色でしょうか。
イエベ秋のブルーは、他のブルーよりもちょっと見つけにくいかもしれません。
見極めるポイントとしては、
・深くて暗いブルー
・スモークカラー
この3点が考えられます。
イエベ秋のブルーを探すときは、ターコイズブルー、ティーブルー、ナイルブルー、ダックブルー、納戸色を見つけると良いでしょう。
ブルーというよりかは、緑みが強いブルーなので、人によっては「え?緑色に見える」という方もいるでしょう。
イエベ秋の芸能人には、北川景子さん。
他にも、山本美月さん、滝沢カレンさん、仲里依紗さん、篠原涼子さん達が当てはまります。
イエベ秋の方は、名前の通りこっくりとしたカラーが似合います。
「こっくりとしたカラーとは、ベリーカラーやブラウンやボルドー、そして濃いめのキャメル等、濃い且つ深みがある色です。
ただし、このこっっくりとしたカラーを全身に身につけてしまうと重たく見えるので、足元やバッグ類に明るい色を足すと良いでしょう。
イエベ秋タイプのラフスタイルとしては、グレーを全身に身につけるだけでも垢抜けた印象になります。
また通勤スタイルとしては、トップスには柔らかくて明るい色(ホワイト系)、そしてボトムスにはブラウンを差し色として着こなすと良いでしょう。
反対に、イエベ春におすすめした華やかなカラーを身につけるのはNGです。
イエベ秋タイプの方は深みのあるカラーが似合うので、顔立ちがのっぺりと見えてしまいます。
また、ブルベ夏におすすめした涼しげなカラーを身につけるのもNG。
イエベ秋のタイプの場合、顔色が悪く実年齢よりも老けて見えてしまいます。
ブルベ冬のブルー
最後にブルベ冬のブルーについてです。
こちらも、ブルベ夏とはまた違ったブルーが似合います。
イメージとしては、みずほ銀行の色、サッカー日本代表のユニフォームの色、ポカリスエットのラベルの色を思い浮かべてください。
見極めるポイントとしては、
・鮮やかなブルー
・深くて暗いブルー
この3点が考えられます。
ブルベ冬のブルーを探すときは、ロイヤルブルー、シアン、セルリアンブルー、ウルトラマリン、瑠璃色を見つけると良いでしょう。
ブルベ冬の芸能人には、小松菜奈さん。
他にも、菜々緒さん、柴咲コウさん、杉咲花さん、荒川静香さん達が当てはまります。
ブルベ冬タイプの方は、青みがかかった肌で、キリッとしたお顔立ちが特徴です。
したがって、メリハリのある色使いをすると、より個性を引き立てることができます。
そこで、トップスとボトムスとで対比の色を楽しみましょう。
たとえば通勤スタイルなら、トップスをチャコールグレーにして知的な雰囲気をだし、ボトムスは濃いめのピンクなどを合わせてみると、お洒落かつ綺麗な仕上がりになります。
対比色が似合うのは、ブルベ冬タイプの魅力の1つです。
またメリハリのある色使いが得意なブルベ冬タイプなので、淡い色やくすみカラーは似合いません。
せっかくキリッとしたお顔立ちをされているのに、顔色が悪く見えてしまいます。
さらに同じブルベでも、サマーの方におすすめした涼しげなカラーを、ブルベ冬タイプの方が身につけてしまうと、なんだかハッキリしないぼんやりとした雰囲気になってしまうため、NGです。
もともとコントラストがハッキリしているブルベ冬タイプなので、この良さを最大限に活かしましょう。
どのような場面でブルーを身につけると良い?
では、どのような場面でブルーを身につけると良いのでしょうか?
もちろん、普段のファッションやメイクでに取り入れても良いですが、特に「集中力を高めたい」「冷静になりたい」「誠実さを出したい」というときにおすすめです。
例えばアクセサリー。
ブルーのイヤリングや、ブルーのストーンが入ったリング等が良いでしょう。
アクセサリーに抵抗があると思う方は、ヘアアクセにブルーを取り入れるのもおすすめです。
ヘアゴムやバレッタ、シュシュ等ありますので、あなたに似合うヘアアクセを探してみると良いでしょう。
お洒落に見える且つ、さまざまな影響をあなたに与えてくれると思うので、ぜひアクセサリーやヘアアクセにパーソナルカラーのブルーを身につけてみましょう!
パーソナルカラーの問題点は?
パーソナルカラーは、あなたの個性に調和したカラーであるため、個性や魅力を引き立たせてくれること間違いありません。
しかしパーソナルカラーを意識しすぎると、思わぬ落とし穴に陥ってしまう可能性が高いです。
その落とし穴とは、
・色にとらわれすぎてしまうこと。
プロのパーソナルカラーリストであれば、あなたがニガテとするカラーをどのように工夫すれば似合うのか、教えてくれます。
似合わないからといって、好きな色をわざわざ捨てる必要なんてありませんよ。
あなたに似合うブルーを身につけましょう。
今回は、パーソナルカラー別に似合うブルーについて解説しました。
ブルーと聞くと、「暗い」「地味」をイメージするかもしれませんが、意外と明るいブルーもあることが分かったはずです。
パーソナルカラーによって似合うブルーは異なりますので、今回の記事をご覧いただき、ぜひ参考になればと思います。
またパーソナルカラーではない色だとしても、着方や配色を考えるだけで、コーディネートには何も影響は与えません♪
メイクやファッションにパーソナルカラーを取り入れ、素敵な女性になりましょう~。